1万人いるAV女優に対して、約70人しかいないとされるAV男優。
このAV男優には、細かく分けて「6つのランク(格付け)」が存在し、そのランクによってギャランティ(給料)も異なってきます。
本記事では、AV男優の6つのランクと、それぞれどれくらいのギャラが支払われているかを解説いたします。
トップ男優
AV男優の6つのランクの中で、トップに君臨するのが「トップ男優」です。
「単体女優」のデビュー作などを任され、メーカーや監督から絶対的な信頼を得ています。
このトップ男優に上り詰めるには最低5年の経験、3,000本の実績が必要だとも言われており、月40本以上の仕事が入って初めて「売れっ子男優」と呼ばれます。
ただし、AV女優と比較するとそのギャラは安く、トップ男優でも1本あたり5万円とされております。
トップ男優のギャラ | 1本あたり5万円 |
1本あたりのギャラは安いですが、売れっ子男優にもなると月40本以上の現場があるため、月収200万円、年収でいうと2,400万円程度は稼ぐことが可能です。
印紙男優
AV男優の格付けで、2番目に位置するのが「印紙男優」です。
この印紙男優のギャラは、1本3~4万円ほどが相場。
今は制度が変わりましたが、昔は3万円以上の領収書には「収入印紙」が必要だったことから、そう呼ばれるようになりました。
印紙男優のギャラ | 1本あたり3万円~4万円 |
この印紙男優は「単体女優」「企画単体女優」と1対1や3Pで絡むことができ、将来のスター候補と言われております。
男優
AV作品において、女優と絡み(挿入)ができる人のことを男優と言います。
冒頭でもお伝えした「70人のAV男優」はこの階層以上のことを言い、これより下の人のことは厳密にいうと「AV男優」とは呼びません。
「単体女優」や「企画単体女優」と1対1で絡むのは難しいですが、「企画女優」とは絡むことができ、1本あたりの出演料は2万円程度とされております。
男優のギャラ | 1本あたり2万円 |
一般的に「AV男優」と呼ばれるクラスは「射精のコントロール」が求められるようになり、また1日に数件の現場をこなすこともあるため、複数回射精ができるかどうかも重要視されています。
フェラ男優
AV男優の6つのランクの中で、4番目に位置するのが「フェラ男優」です。
名前の通り、AV女優にフェラをされる男優で、女優との絡み(挿入)は基本的にありません。
フェラ男優の出演料は、1本15,000円程度だと言われております。
フェラ男優のギャラ | 1本あたり1.5万円 |
汁男優
AV男優の6つのランクの中で、5番目に位置するのが「汁男優」です。
汁男優は、AV女優から少し離れたところでひたすら自慰行為をし、良きタイミングで女優に顔射をする「ぶっかけ隊」のことを言います。
女優との絡みはないため、厳密にはAV男優とは言いません。
汁男優の中でもランクがあり、射精のタイミングや精子の量、顔の上に乗せる技術で今後の活躍も変わってきます。
汁男優の出演料は、1本あたり数千円~1万円程度だと言われております。
汁男優のギャラ | 1本あたり数千円~1万円 |
エキストラ
AV男優の6つのランクの中で、最下層に位置するのが「エキストラ」です。
エキストラはいわゆる「その他大勢」のことで、基本的に脱ぐこともありません。
満員電車で痴漢がおこなわれるAV作品の「乗客役」と考えればわかりやすいでしょう。
エキストラのギャラは少なく、1本数千円が相場となっております。
エキストラのギャラ | 1本あたり数千円 |
以上、本記事では「AV男優のランク(格付け)とギャラの目安」について解説しました。
AV男優は、男性なら一度は憧れる華やかな世界ではありますが、その表舞台に隠れた厳しい現実と、絶え間ぬ努力で成り立っています。
これからAV鑑賞をされる際は、ぜひ男優たちの活躍にも注目してみてください。